チルのすゝめ♨

温泉・猫・サウナ・岩盤浴

都内から電車で行ける本物の温泉(5.深谷花園温泉 花湯の森)

こんにちはyuです。都内在住・温泉初心者の私が「都内から電車で行ける本物の温泉」と題し、スパ体験をお話させて頂きたいと思います。今回は「深谷花園温泉 花湯の森」さんに行った感想を勝手ながら紹介します。

ゴルフ場に併設された隠れた名湯

埼玉県深谷市深谷駅のバス停から藤沢公民館下車徒歩11分。懐かしい田園風景の中に佇む「深谷花園温泉 花湯の森」。料金は入湯のみで休日1,230円、ゴルフ場併設のちょっぴり贅沢で大人な空間を堪能できる穴場温泉施設です。

藤沢公民館から花湯の森までの田園風景

静かで大人な余暇を過ごせる施設

深谷名物”深谷ねぎ”の畑を進んで行くと、ぽつんとゴルフ場が。その向かいにひっそり佇むのが花湯の森。たまたま通りかかる人も少なそうな秘境感。どこか渋く、大人な雰囲気を感じます。

外観 何度か訪れた際に撮らせていただきました。

内部はシンプルで、エモさ際立つ木造の長い廊下とそこに面した昔ながらの庭園。岩盤浴や入浴後の外気浴スペースを兼ねていてとても落ち着けます。屋内に入るだけで満足感を味わえてしまうような施設です。

HPより廊下の風景

HPより庭園風景

岩盤浴後に庭園を見ながら外気浴

そんな花湯の森の浴場もまた別格。まず驚くのは、面積だけではなく天井の高い木造の空間です。また、目の前には檜の内湯が一面に広がっていて、左右前方はガラス使用なので採光もグッド。解放感とエモさを併せ持った贅沢な作りです。

HPより大浴場 高さ10メートルの天井

HPより大浴場

また、露天の岩風呂は非常に広大でまるで川。(笑)森林浴と温浴の両方を味わえる贅沢な作りです。特にお勧めは源泉かけ流しの壺湯。ヌメヌメ泉質のアルカリ性源泉を掛け流しで味わう事が出来ちゃいます。

HPより岩風呂

HPより壺湯からの眺め

また、ここに来たならば必ず入って欲しいのが炭酸泉!!なぜか公式HPには紹介がないのですが、ここの炭酸泉は特殊な技術を使っているようで(気になる方は炭酸泉浴槽横の説明書きを直接見てみて下さい)かなり微細で、肌に付着しているのが分からないほど。しかしながら、体の毛細血管が拡張している感覚は通常の発砲した炭酸泉よりも感じられます。一味も二味も違う、身体の芯からぽかぽかしている感覚をぜひとも味わってほしいです。

施設を利用した感想

恒例ですが、私が考える良いチル施設とは以下の3つです。

  • 泉質が良い(加水・循環・消毒なし)
  • 比較的すいている
  • コスパが良い

1点目の泉質について、公式ではナトリウム‐塩化物泉との記載しかありませんが恐らく消毒・循環有りかと思います。ただし、壺湯に関しては掛け流しとの事ですので循環は無し。体感としては、無色透明で湯疲れもしない非常に入りやすい泉質でした。また、冷泉含めた温泉は全て、化粧水のようなトロトロな肌触りのアルカリ性です。肌がすべすべになる実感が感じられます。なお、人工ではありますが、炭酸泉のクオリティはトップレベルです。こんなに効能を感じられる炭酸泉は初めてで、気を付けなければ発汗作用が強すぎてのぼせてしまうので注意が必要なくらい(笑)

2点目の混雑具合について、ゴルフ場併設で車で来る方がメインターゲットな様で、深谷駅までの送迎バスがない点、宿泊施設も併設されていない点、最近までは12歳以下の入湯をお断りしていた点の3つの理由から、温泉利用を目的に来られる人はほぼおらず、今まで混んでるのを見たことがありません。実際私が行った休日の午前中では、岩盤浴・温泉の浴槽・サウナ全てほぼ貸切でした。まるでプライベートスパ施設、正直教えたくないです。(笑)

3点目のコスパについて、料金は入湯のみで休日1,230円、岩盤浴をつけると+440円。時間によってはほぼ貸切なので、貸切風呂・岩盤浴と考えると高コスパ。建物全体の趣きもあり、トータルで考えるととても良心的な料金だと感じました。

まとめ

今回紹介させていただいた「深谷花園温泉 花湯の森」は、ゴルフ場に併設された超穴場施設で、その秘境感から、ちょっぴり贅沢で大人な空間を独占出来ちゃう「都内から電車で行ける本物の温泉」です。これからも同様に様々な施設を紹介していきますので引き続き覗きに来てくれると嬉しいです。

それでは(@^^)/~~~

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