チルのすゝめ♨

温泉・猫・サウナ・岩盤浴

都内から電車で行ける本物の温泉(4.杉戸天然温泉 雅楽の湯)

こんにちはyuです。都内在住・温泉初心者の私が「都内から電車で行ける本物の温泉」と題し、スパ体験をお話させて頂きたいと思います。今回は「杉戸天然温泉 雅楽の湯」さんに行った感想を勝手ながら紹介します。

ちょっと温泉旅行気分♪

埼玉県北葛飾郡東武動物公園駅(東口)下車徒歩約3分のバス停から無料送迎バスで約5分。まるで旅行のような気分を味わえる「杉戸天然温泉 雅楽の湯」。料金は入湯のみで休日1,200円。鉄分を含み、硫黄の香りが微かに香る”源泉かけ流し温泉”を含む9種類の豊富な浴槽・サウナに加え、岩盤浴・食事処も付いた盛りだくさんの施設です。

スパの”全て”が詰まった充実の内部

入口 訪れた際に撮らせていただきました。


バスが到着してからの第一声は「広ッ!!」。施設の規模はもちろんのこと、浴場に進むと内湯生源泉湯、シルク湯(乳白色の湯)、アトラクション風呂、水風呂、高濃度炭酸温泉(浮雲)、岩風呂、源泉あつ湯、つぼ風呂、寝湯と9種類もの浴槽があり、正直この施設全部を一日で味わい尽くそうとするとのぼせてしまうと思います(笑)それほど贅沢にスパの”全て”が揃っているなと感じられます。特に露天に関しては広大で、浴槽が川や池に見えてしまう。まるで温泉郷を歩いているようです。なんだか裸で歩き回ることに不安を覚えるほどでした(笑)

HPより露天


そんな広大な露天のど真ん中には、言わずもがな源泉の岩風呂。男性側では45℃の熱い源泉が湯口からドボドボ。流れ着いた浴槽からナイアガラのようにまた一段下の浴槽に流れ落ち、高低差で適温になる仕組み。鉄分を含むため滝は橙色に着色され、まるで鍾乳洞と棚田が合わさったような美しさ。(HPにも良い写真がなく残念です)

HPより露天壺湯

中でも私のお気に入りは、露天にある源泉かけ流しの壺湯。そもそも壺湯は湯の入れ替わりが早く、常に新鮮な温泉が味わえる贅沢な浴槽ですが、本施設の源泉にとって壺湯は特に相性最高。湯口から源泉が超至近距離で放出されるお陰で、微量に漂う硫黄の香りを直に感じることが出来ます。本施設の温泉を味わうにはこの壺湯が一番良い仕事をしていると感じました。

施設を利用した感想

恒例ですが、私が考える良いチル施設とは以下の3つです。

  • 泉質が良い(加水・循環・消毒なし)
  • 比較的すいている
  • コスパが良い

1点目の泉質について、特出すべきは何といってもその濃厚な成分。高張性のナトリウム‐塩化物強塩泉で、鉄分・硫黄成分も含んでいます。首都圏ではかなり珍しい泉質に思います。掛け流しのため加水・循環は無し。消毒については記載はありませんでしたが、濃厚な温泉のため塩素臭は無し。温泉初心者でも違いが分かる温泉だと感じました。中でも硫黄の香りが漂うような温泉は、モール泉中心の首都圏では他に例を見ないのでかなり貴重です。

HPより転載

2点目の混雑具合について、休日だとそれなりに混雑しますが、なにせ施設面積や浴槽が広いので温浴にはあまり困らない印象でした。ただし、どこの施設も同じですが炭酸泉は常に混み合います。また、サウナ・水風呂については並ぶことはないと思って大丈夫です。広い面積を利用した外気浴も完備されていて、ととのいイスも申し分ない数です。ととのい難民になることはまず無いでしょう。

3点目のコスパについて、上述の泉質に加え何よりその広大で豊富な浴槽の種類。「休日1,200円で一日中楽しめる」そんな施設です。高コスパであると自信を持ってお勧めできます!

まとめ

今回紹介させていただいた「杉戸天然温泉 雅楽の湯」は、首都圏では珍しく鉄分に加え、硫黄成分を含む本格温泉でありながら、その広大で豊富な種類の浴槽は、まるで温泉郷に湯めぐりをしに来ているような気持ちになれる「都内から電車で行ける本物の温泉」です。これからも同様に様々な施設を紹介していきますので引き続き覗きに来てくれると嬉しいです。

それでは(@^^)/~~~

utanoyu.com

オススメの入浴剤はこちら↓